【アーカイブ】自分が本当に読みたいものを書くための小説講座(講師:王谷晶)

あの大人気講座がアーカイブで観れる!

大変ご好評だった、小説家・エッセイストの王谷晶さんによる「自分が本当に読みたいものを書くための小説講座」がアーカイブでご覧いただけるようになりました!

小説は、初期投資が少なくても、例えば「家にある無駄紙と鉛筆、スマホやパソコンなんかがあれば気軽に書くことができる」とおっしゃる王谷さん。確かに、サイバーパンクな世界観の物語を映像でやろうとするとお金や技術がいるけど、小説はコストを無視して創作可能。丹精込めて書いた小説がおもしろくなくても、大丈夫。まずは、書いてみよう、と背中を押される授業です。

授業概要

この世には一人の人間が一生かかっても読みきれないほどの小説がある。紙の本でも、ネット上にアップされているものだけでも、ほぼ無限に近い数の物語が毎日毎日生み出されている。

でも、その中にあなたが本当に読みたい小説はいくつあるだろう? 浜の真砂ほどもある小説たちの中からドンピシャに自分が読みたいものを探す作業も楽しいけれど、もしそれを自分で書けたらきっともっと楽しい。

小説は自分の欲望を具現化する、最もカンタンな手法のひとつです。自分の満足のためだけに、世界でひとつの物語を書いてみませんか。

講師紹介

講師:王谷晶

小説家、エッセイスト。

著書に『完璧じゃない、あたしたち』(ポプラ社)、『BL古典セレクション3 怪談 奇談』(左右社)、『どうせカラダが目当てでしょ』(河出書房新社)、『ババヤガの夜』(河出書房新社)などがある。

第1回 「自分の求めているものを知る」

照れずに恥ずかしがらずに、己の欲望を深堀りすることから始めましょう。「自分は何を読みたいのか?」を探る方法、それを小説として成立させるにはどうすればいいのかについてお話しします。私が普段実践している執筆方法や、おすすめの小説本の話などもしていきます。

スタッフのぱん
スタッフのぱん

ビヨンセとタメ年の王谷先生。趣味は映画鑑賞、BL漫画、ネット麻雀、飲酒。現在主に小説とコラム・エッセイを執筆しておられます。実は、王谷さんは賞の受賞経験/スカウトなしに、専業作家としてご活躍されている、貴重な経歴をお持ちです。一体どんなふうにして小説家となったのか、王道ではないルートについてもお伺いしました。

  1. 00:00-06:14  グラウンドルール説明 
  2. 06:15-09:09  授業アナウンス 
  3. 09:16-17:33  講師自己紹介 
  4. 17:33-19:15  本講座全体でどんな話をするか
  5. 19:15-23:00  小説を書くのはらくちんで楽しい 
  6. 23:00-26:39  読みたい小説を書こう
  7. 26:40-29:29  欲望を細分化し、漉していく
  8. 29:30-34:57  休憩
  9. 34:58-43:22  意識して読む、意識して観る
  10. 43:22-46:38  言語化できないものを言語で表す
  11. 46:39-52:10  雰囲気は細部に宿る①
  12. 52:10-54:38  雰囲気は細部に宿る②
  13. 54:38-01:00:23  雰囲気は細部に宿る③
  14. 60:23-01:07:00  実践的文章の筋トレコーナー
  15. 1:07:00-1:10:39 おすすめの小説コーナー
  16. 1:10:39-1:54:15 Q &Aのコーナー

第1回(¥3000)を購入する

第2回 「書く準備を始める」

プロットやキャラクターの作り方と、資料や取材について扱う回です。

よく「資料を集める」というけど、そもそも自分にはどんな資料が必要なのか? ネットでググるだけじゃだめ? 取材ってどうやればいいんだ? など、細かくて意外とほかのハウツーに出てこない話もします。書く環境や道具などの具体的なものから、心構えなどの曖昧なものまで、小説を書く準備について語ります。

  1. 00:00-05:53 グラウンドルール説明
  2. 06:08-08:59 前回のまとめ
  3. 08:59-09:39 今回の目次
  4. 09:40-18:55 プロットって何?
  5. 18:56-43:40 キャラクターや舞台の設定について
  6. 43:44-05:53 資料について
  7. 00:00-1:02:53 取材について
  8. 1:02:53-1:07:52 実践的文章の筋トレコーナー
  9. 1:07:52-1:13:06 おすすめ本のコーナー
  10. 1:13:06-1:17:19 休憩
  11. 1:17:19-1:50:56 Q&Aのコーナー

第2回(¥3000)を購入する

第3回 「書いてみる」

出来上がったプロットに沿って本文を書く方法を、具体的に解説する回です。短編・中編・長編の違いやモチベーションの維持方法、途中で止まったり迷ってしまったときの対処法、タイトルやキャラクターの名前をつけるときのコツ、「雰囲気」って文章でどうやって作ればいいの? プロットから離れそうになったらどうする? など、執筆中に起こる疑問やトラブルについてもお話しします。

  1. 00:00-05:13 グラウンドルール説明
  2. 05:23-06:56 前回のまとめ
  3. 06:56-07:12 今回の目次
  4. 07:12-18:34 まずどこからどうやって書く?
  5. 18:56-26:34 物語が求める長さはどれくらいか
  6. 26:34-41:32 人称、文体、構成とは
  7. 41:32-50:03 とにかく完成させるために
  8. 50:03-54:08 実践的文章の筋トレコーナー
  9. 54:09-1:02:56 おすすめ本のコーナー
  10. 1:02:56-1:09:11 休憩
  11. 1:09:11-1:27:28 Q&Aのコーナー

第3回(¥3000)を購入する

第4回 「仕上げる」

推敲のやり方を扱います。書き上げた小説をよりよいものに仕上げるためのポイントや、伏線やトリックなどのチェック方法をお話しします。

また、「webで発表したい」「製本して手元に置きたい」「同人誌にしてイベントに出たい」など、出来上がった小説の取り扱いについても解説。さらに「自分が楽しいだけでなく誰かに読んでほしい!」「プロになりたい!」という方のために、もう一歩外に踏み出した小説を作るときのコツをご紹介します。

  1. 00:00-05:20 グラウンドルール説明
  2. 05:23-09:22 前回のまとめ
  3. 09:22-09:37 今回の目次
  4. 09:37-22:39 よりよい作品に仕上げるためには
  5. 22:39-41:33 ジャンルと時代性
  6. 41:33-53:31 書いたあと、どうする?どうなりたい?
  7. 53:31-56:59 実践的文章の筋トレコーナー
  8. 56:59-102:56 おすすめ本のコーナー
  9. 1:02:56-1:11:58 休憩
  10. 1:11:58-2:02:36 Q&Aのコーナー

第4回(¥3000)を購入する

視聴期間:1ヶ月

料金:¥3000(税込)

全編字幕あり

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