もうすぐで、あけましておめでとうございます。
ゆにここカルチャースクールを運営する株式会社Unicocoの杉田ぱんです。
授業を少しお休みしている間に旅行へ行ったり、俳句をつくったり、ご飯食べたり。心境など変わったところも、変わらなかったところもあると思いますが、その時々を自分なりに一生懸命に生きていたと思います。
これを読んでくださってる皆さんは、どんな時間を過ごされていたでしょうか。
2021年の一月に会社を作ってから、約四年という月日が流れて、どんな市民講座をひらきたいか、変わってきたところがあります。
市民講座をひらこうと思ったきっかけは、市民講座というものが自分の人生を豊かにするために必要そうで、苦手なものが多い自分にとって最適な形のものを作りたいという、単純なものでした。
その、まさに自分に必要なものが歳を重ねるにつれて変わってきたのだと思います。
今年30歳になって、年齢に関係なく人と関わってみようという気持ちが強くなり、違う世代の人たちの悩みや喜びを知ったことも関係していると思います。
そういう、違う世代の、普段違う場所で生活を営む人々が集まる場所を作ることこそが、まさに今の自分がやってみたいことでもあるのですが。
仲良くなったある50代後半の女性は、長年連れ添った夫と離婚をして再就職に困っていました。
そういう社会の問題があることを知っていたものの実際に目の前で困っている人を見るのは、私にとっては感じ方が違っていました。
私が起業する前に勤めていた会社で、その会社の社長が、「女の雇用を増やすために起業したんだ」と言っていたことを思い出して、私も私のできる範囲で会社という組織をどう作っていきたいのかを改めて考えるきっかけとなりました。
自分たちが納得して働くこと、暮らすこと、遊ぶこと、それらを考え、実行する場としてゆにここが機能するよう、私なりにがんばってみたい。
さて、さて。あれこれ書きましたが2025年からまた新しく授業をやっていきたいと思いますので、一緒に楽しんでくださる方がおりましたら、どうぞよろしくお願いします!
みんなでおいしいものを食べておしゃべりできる機会も作れそうです。
2024年12月26日
株式会社Unicoco 杉田ぱん