推しと短歌 りた~んず!(講師:榊原紘)

講座概要

あの大人気講座が、パワーアップして帰ってきました!
「推し」、それはどうしても心が惹きつけられてしまうヒト・キャラ・モノ……。推しの使命、努力、何気ない言動を心から応援したこと、そして自らも励まされたことはありませんか。そんな「推し」を軸に、短歌に新しく触れてみませんか?

「推しと短歌」は今まで三期(基本を中心とした「推しと短歌」、批評を中心とした「も~っと! 推しと短歌」、連作を中心とした「ぎゅぎゅっと! 推しと短歌」)行ってきました。第四期となる「推しと短歌 りた~んず!」は、これから短歌を始めたい! という方々のため、基礎をより丁寧に解説する内容です。「短歌」とは、5・7・5・7・7を基本とした詩歌の形式を言いますが、「何それ? 一ミリも分からないよ!」という方でも安心の基本の講座になっています!

講師は第二回笹井宏之賞の大賞受賞者であり、二次創作短歌を多く発表する歌人・榊原紘が務めます。講師と一緒に「推し」のことを考えながら歌を作ったり、読んだりしてみましょう。最終回の第4回では歌会にも挑戦します。あなたの「推し」への気持ちを活かしながら短歌の基礎を学べる充実の内容です! 

推し1(漫画): 山口つばさ「ブルーピリオド」
絶望をあなたがくれたあかるさに雪降る中央線のホームよ

推し2(映画):「KING OF PRISM」
憧れは鏡のようで割れたあと余計に光る 連れて行くから

推し3(言語):ドイツ語
〈物語〉と〈歴史〉はドイツ語で同じ言葉
魂を言語が舂(うすづ)くにしても鳶色のペン離さぬように

(全て個人誌『それは、とても広いテーブル』より)

スケジュール

第1回 4月24日(日)15:00~16:30
「短歌に触れてみる」

「そもそも短歌とは?」に迫る基本の回です。短歌の歴史、作り方(音の数え方から)、短歌のインプット/アウトプットの仕方をお伝えします。短歌で二次創作(原作があり、そこからイメージを受けて新しい物語を作るもの)する上で、気を付けることやポイントについてもお話します。
さまざまな歌を引用しながら、かつ「推し」の一首ができるまでのメイキングをお見せしつつ進めていきますので、短歌にまだ親しみが持てない方にも楽しんでいただける回です!

【宿題:短歌を一首作ってみる(できない人はよいと思った単語、フレーズをメモする)】

第2回 5月8日(日)15:00~16:30
「短歌を推敲する/読む」①

短歌を推敲する+短歌を読む回です。
短歌は一度作って終わりにしてもよいですが、何度も作り直すこともできます。実際の推敲例を見ながら、ご自身の歌をよりよくするヒントにしてください。推敲を通じてがらっと歌が変わる面白さをお伝えします。また、推しの短歌を作るにあたって、「尊い」しか言えなくなってしまうと音数がとてつもなく余ってしまいますね。語彙の増やし方も学んでいきましょう。
次に、他の人の短歌を詳しく読んでみます。「こんな技法があるんだ!」と気づいたり、「このリズムかっこいいな」と感じたりしてみましょう。

【宿題:短歌を一首以上読んでみる】

第3回 5月22日(日)15:00~16:30
「短歌を推敲する/読む」②
 
第2回に引き続き、短歌を推敲し、読む回です。
表記を変えてみたり、韻律を整えてみたり、助詞をひとつ変えるだけでも、歌がぐんとよくなることがあります。そのすごさをぜひ体感してください!
また、短歌を読み始めたはいいけれど、「歌の意味が分からない」「この解釈で合っているのかな?」など、悩むこともあると思います。そんな方々に、短歌を読むときのポイントをお伝えします。おすすめの連作(短歌の集まりのことです)や歌集(短歌の本のことです)もご紹介。あなたの推しのイメージに接続される短歌(「イメ短歌」)という視点から短歌を読む楽しさに目覚めてみましょう。そして、「評」まで磨きあげてみましょう!

そして第4回の授業で行われる歌会に備え、歌会でよく出る用語や進め方もお教えします。人前に出ると緊張してしまったり、語彙を失ったりしてしまいがちなあなたも安心! 歌会での基本的な受け答えを指南する「歌会テンプレ」も配布予定です。

【宿題:歌会のための一首を作る】


第4回 6月5日(日)15:00~17:00
「歌会をしてみる」

ついに歌会です!
歌会では、あらかじめ宿題として提出していただいた詠草(短歌)を歌稿(歌を並べた紙)にしてお配りします。匿名で並ぶ歌の中から「いい!」と思った歌に票を入れ、意見を交わします。
あなたがその歌を推す理由を聞かせてください。票を入れなかった歌にもコメントをしていただくこともあります。他の人の評を聞いて、自分の出した歌の改善点が見えてきたり、自分が票を入れなかった歌のよい部分が発見できたりします。

あなたが好きなものについて言葉を尽くし、他の人の好きなものに耳を傾けるとき、世界の解像度がぐんと上がります。短歌を通して、好きなものをもっと見つけてください。そして、あなた自身のことも少しずつ好きになっていただけたら嬉しいです。

授業詳細

・講師:榊原紘
・参加費:講義¥3000/回
・回数:全4回
・ 授業方法:zoomによるオンラインワークショップ
※全て1ヶ月間視聴可能アーカイブ配信あり
・部分受講:可
・当日参加できなくても参加できます

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