吉田瑞季

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夫婦別姓にできないから二人とも名字を変えてみた話(吉田瑞季)

 わたしと同居人は婚姻届を提出した。  片方が片方の被扶養者として健康保険証をゲットするためには、この謎の手続きが必須だったからである。 なんでや。めんどくっさ〜。しかし月1万円以上の費用を抑えるためには致し方ないのであった。  結婚や、そ...
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小野小町 罪作りな美女/あるいは苦労人のストーカー被害者(吉田瑞季)

 「すきです けっこんしてください」  「は?」 小町は手紙を二度見した。  この筆跡、このアホみたいな文面、昨日も見たけど? 小町の家には毎日大量の恋文が来る。 晴れているときは20通くらい。雨や雪ならまあ10弱。  元来の生真面目さで、...
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子供を産め、と言われてラーメン屋で泣いた話(吉田瑞季)

 北陸には8番ラーメンというラーメンチェーンがあり、老若男女に大変人気である。 わたしのお気に入りは「小さなCセット(野菜ラーメンハーフ+唐揚げ)」で、東京の野菜タンメンとも違う、シャキッとした野菜がどっぷり乗ったラーメンと、カリッじゅわ〜...
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マツキヨさん、「スッピンは女の罪」ってまだ言うんですか?ーーインターネットに漂う「過去の遺物」たち

久々に、ここまでヤバいものを見ましたわ。 と、思ったら2012年の投稿がなぜか今になって話題になっているようですね。 Twitterが日本語でのサービスを開始したのが2008年とのことなので、もう12年もたつのですが、仕組み上はこうや...
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「一重まぶたのデブ」だけどーーボディポジティブ道半ば(吉田瑞季)

 物心ついたときから、自分の容姿が嫌いだった。 顔の真ん中に目立つ大きなほくろ、細い筆で線を引いたような一重の薄い目。 祖父が写真を撮るのが好きで、玄関に大きく引き伸ばしたわたしや妹やいとこたちの写真を飾っていたが、小学校に上がる前から、嫌...
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Lilithーーあなたの書架を幻想の庭にする本

※この記事は、ゆにここ編集長・川野芽生が上梓した歌集『Lilith』のあからさまマーケティング記事です。 『Lilith』 川野芽生 第29回歌壇賞を受賞し、幻想小説も発表する著者の鮮烈な第一歌集。 “叙情の品格、少女神の孤独。端正な古語...
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推しを描いていたら癒やされていた/「愛しても愛しても」 #5(吉田瑞季)

 高校のころ、音楽の先生が「アマチュアがプロより劣っている、ということはない。アマチュア、という言葉は愛するというラテン語からきている。プロは決められた時間で決められた結果を出さなければいけないが、アマチュアはいくらでも好きなだけ時間をかけ...
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引きこもり 爪を盛る (吉田瑞季)

最近、セルフネイルにハマっている。 ウィークリージェル、という、ジェルネイルだけど一週間くらいだけ保って、その代わり機械で削らなくても自分でペリッと剥がせる製品を使って、週に一回の楽しみになっている。 数ヶ月前まではネイルサロンに月一回通...
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愛はいつだって暴力だ/「愛しても愛しても」 #4(吉田瑞季)

 先日公開した「ゆにここ編集部チャット」では、カバー画像にこの画像をトリミングして使った。  記事用にいい感じの写真を探してきてペッと貼る仕事はしばしば発生するが、なかなか大変である。 この写真も、「フェミニズムの画像とは???」と...
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2020年の関白宣言改め継続的なパートナーシップのための確認事項 (吉田瑞季)

※この詞はさだまさし『関白宣言』をもとにしたのものです。原詩は引用で示し、また『関白宣言』の歌詞をそのまま利用した個所は太字になっています。適宜原曲を聴きながらお楽しみください。 お前を嫁にもらう前に 言っておきたいことがある あなたと継続...
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