2020-07

吉田瑞季

2020年の関白宣言改め継続的なパートナーシップのための確認事項 (吉田瑞季)

※この詞はさだまさし『関白宣言』をもとにしたのものです。原詩は引用で示し、また『関白宣言』の歌詞をそのまま利用した個所は太字になっています。適宜原曲を聴きながらお楽しみください。 お前を嫁にもらう前に 言っておきたいことがある あなたと継続...
落丁ラジオ

『もののけ姫』 女は強しは無理だけど、強い女は見たい/「落丁ラジオ」

落丁ラジオ 最新話公開! 『もののけ姫』 女は強しは無理だけど、強い女は見たい ジブリ映画に対し、いつしか女性として居心地の悪さを覚えていた姉妹。 でも改めて観たら、「周縁」の人々の生き辛さが誠実に描かれていました。 強い女性を見たい姉妹...
一人ひとりを包むもの

他人の家へ上がりこむクィア/「一人ひとりを包むもの」#4 (杉田ぱん)

わたしには憧れの家がある。 もうこの世界には存在しない家だ。 その家は、友人の叔母さんにあたるひとが所有していたのだけど普段は違う場所で生活をしているらしく、いつ訪ねても持ち主に会う機会がないままだった。 わたしは古着を売る仕事をしてきたの...
吉田瑞季

カネボウ「なんのために化粧する?」問いと答えの残酷さ(吉田瑞季)

 カネボウのブランドコンセプトムービーが、物議をかもしている。  「生きるために、化粧をする」というコピーを前面に出し、さまざまな「化粧をする人」を映し出して、その力強さや多様性を表現しようとしているようだ。 このムービーが化粧する人へ...
A is for Asexual

恋愛に興味がない。ないと言ったらない/「A is for Asexual」#3(川野芽生)

今回は怒りの話をしようと思う。 わたしは「面倒くさい人」「ちょっと怖い人」だと思われることが多かった、と前回書いた。 たとえば、アセクシュアルという概念に出会う前の、大学二年生の夏、楽しいサークルの合宿の夜のこと。 A君が急にこんなこと...
未分類

人間にならないためのコルセット(一角獣)

十年前、私はコルセットにはまっていた。 コルセットとは、胴を締めつけて細くみせ、身体の線を強調するための装身具のことだ。 子どものころに親しんだ本のなかでは、コルセットは「着けたくない」ものだった。小説に登場する賢くて自立心旺盛な少女たちは...
吉田瑞季

実はロマンティックがわからない/「愛しても愛しても」#3(吉田瑞季)

 ゆにここは4匹のユニコーンが運営している。 4匹のユニコーンのうち、ヘテロロマンティック・ヘテロセクシャルなのはわたし、吉田ユニコーンだけである。  だから、なんとなくメンバーの中で「ロマンティック」担当とか、「「「「普通」」」」担当みた...
落丁ラジオ

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 結婚したくない人が結婚しない話/「落丁ラジオ」

落丁ラジオ 最新話公開! 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 結婚したくない人が結婚しない話 子供時代に大好きだった若草物語。 でも、女性は結婚するか死ぬしかないのが辛かった。 そんな姉妹を救ってくれる、現代的なフェミニズ...
あぶないいきもの

親ではない大人として/「あぶないいきもの」#3(直角)

『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』 斉藤倫=著 高野文子=画 福音館書店 親ではない大人として、子どもと関わること 知人に子が生まれた。 「今度会いに来てね〜」というLINEのメッセージをしばらく見つめる。 ...
あたみ

目の北限をさぐる旅/「なみうちセクシュアリテ」#1(あたみ)

私にとってメイクのはじまりは、目の北限を探ることとともにあった。 大学院では、分子脳神経科学の研究をしていた。遺伝子改変を行ったゼブラフィッシュの脳を摘出、薄い切片を作成し、特定のタンパク質と結合して光る抗体の処理を行い、タンパク発現の様相...
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