この教室であなたは、出版という世界に足を踏み入れたばかりの新人編集者です。
あなたを導くのは、編集者としての長いキャリアを経て、自ら出版社を立ち上げた「エトセトラブックス」の松尾亜紀子さん。
松尾さんは、企画が生まれる瞬間から読者に届くまでの、ふだんは見えない「編集」という仕事の全貌を隣の席に座る先輩のように教えてくれます。
そもそも編集者とは、何を考え、何を決め、どんな視点で本と関わる職業なのでしょう。
出版とはどのように企画され、著者と出会い、どんな過程を経て「本」という形となり人々の手に渡るのか。
松尾さんは、自身が積み重ねてきた発見や迷い、そのすべてを隠さずあなたに共有してくれます。
その理由はシンプルで、あなたが作る面白い本を読んでみたいから。
正直に言えば、出版業界は課題も多い。本は売れないし、街の書店はどんどんと閉店を余儀なくされている。
現場で起こっていることを共有しながら、じっくりと編集という仕事を探り、企画の種を育てていく──そんな全四回の講座です。
簡単ではない出版業界だが、それでも松尾さんは、本の世界にとどまり続けている。
その答えを、あなた自身の目で確かめてみませんか。
・本を作ることに興味がある
・編集者という仕事に興味がある
・出版業界のリアルが知りたい
・商業出版の課題について考えたい
・人の言葉を本にしていくことについて知りたい
・作家との関わり方について興味がある
・編集の先輩が欲しい
・ひとり出版社、独立出版社に興味がある
松尾亜紀子(まつお・あきこ)
1977 年、長崎県生まれ。大学卒業後、2年半の編集プロダクション勤務を経て、出版社で編集者として15年働く。そのあいだ、実用書、翻訳書、人文書、文庫、文芸雑誌の部署を転々としながら、100冊以上の本を編集担当しジェンダーやフェミニズムの本をつくりはじめる。2018年、独立してフェミニスト出版社「エトセトラブックス」をスタート。年2回発行のフェミマガジン「エトセトラ」に加え、これまでにおよそ20冊の書籍を刊行している。2021年には、仲間たちと東京・新代田駅前に同名BOOKSHOPもオープン。
第1回「編集者一日目」
2026年1月15日(木)20:00-21:30
本のつくり方、編集者の仕事とは一体なんなのか、学びます。
企画書の書き方レクチャーでは、松尾先輩の企画書も見せてもらえる!?
宿題:本の企画書を書いてみる
第2回「はじめての企画会議」
2026年2月12日(木)20:00-21:30
企画会議風に各企画を見ていきつつ、本をつくった後の販売、宣伝、在庫レクチャーを受けます。
宿題:提出した企画書のブラッシュアップ。
第3回「出版社を作る、出版社に勤める」
2026年3月12日(木)20:00-21:30
独立出版社のつくり方、経営、ZINEや自費出版について知り、出版業界の全体図を把握し考えていく。
宿題:自分が望む出版のスタイルを考える
第4回「出版のかたちを自由にする」
2026年4月9日(木)20:00-21:30
宿題をもとに、みんなでこれからの出版形態について考える。
講師:松尾亜紀子
参加費:講義¥3000/回
回数:全4回
授業方法:zoomによるオンライン授業
日時:1月15日(木)、2月12日(木)、3月12日(木)、4月9日(木)
時間:20:00-21:30
部分受講:可
・全て1ヶ月間視聴可能アーカイブ配信あり
・当日参加できなくてもOK
・アーカイブのご案内はお申し込みより2営業日以内にお送りいたします

